部下と話すとイライラする時には?

うつのまんま仕事をこなす技術

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Day37.部下と話すとイライラする時には?

~部下と話すとイライラする時には?~
 
管理職についている人にとって、
部下との接し方は大きなテーマですよね。

特に、だらしのない部下と接するのは、
心に大きな負担がかかります。

会議に遅れてくる。
書式通りに書類を書かない。
適当な返事をする。
お客様への挨拶がなっていない。

いちいち注意しても、
まったく直る気配がない。

一緒にいるだけで、
クタクタになってしまいます。

こんな部下には、
どう対応したらいいのでしょうか。

まずは、

『キッチリやらさない』

ようにしましょう。

なぜでしょうか。

もちろんキッチリできない人に、
キッチリさせようとしても、
お互いに疲れるだけということもあります。

実は、それよりも
肝心な理由があるのです。

それは、

『あなたは、あなたが想像するより
 はるかに几帳面だ』

ということです。

私たちうつ病を抱えるものたちは、
一般的な几帳面のレベルを
はるかに越えた几帳面さを
持っていることが多いのではないでしょうか。

自分では、これくらいは
キチンとやるのが当たり前、
と思っていることでも、
他の人からすると、

「な、なんて几帳面なんだ、この人」

と内心ドン引きされていることもあります。

この几帳面さで部下と接すると、
まともにコミュニケーションできないでしょう。

では、この几帳面さをやわらげるには
どうしたらいいのでしょうか。

それは、自分に
質問をくり返してみるのがオススメです。

部下のだらしなさに文句が出そうになったら、

『そこまでキッチリと
 やらせなければいけない理由は何か?』

と自分に質問してください。

答が出たら、
それに対してまた「その理由は何か?」
と質問してみてください。

きっと2、3回やると、
あまり明確な理由ではなく、
自分の感覚的なものであることに
気づけると思います。

これをくり返していくと、段々と
部下のだらしなさが気にならなくなります。

部下との会話の内容も
気楽で自然なものに変わってくるでしょう。

あなたの几帳面さも
少しずつやわらいでくるはずです。

部下がだらしない行動を取るたびに、

「私の几帳面さに
 気づかせてくれてありがとう」

と感謝する気持ちになってくるかもしれません。

もちろん几帳面さは
決して悪いものではありませんよね。

でも、それによってうつ病を
悪化させてしまうのは避けたいもの。

部下とのコミュニケーションを通して、
私たちの几帳面さを
ほどほどにしていけたらいいですよね。
 
●アクションプラン
・部下がだらしない行動をとったら、注意せずに一旦待つ。

・なぜ注意しようとしたのか、自分に聞いてみる。

・答が出たら、なぜそう思うのか、さらに自分に聞いてみる。
 
<うつのまんま仕事をこなす技術>
 Day37.
『キッチリやらせる理由を自問自答する
 
  
<局長 信夫克紀(しのぶ かつのり)著>


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