うつのパターンを分類する

うつをやり過ごす50の方法

うつ病歴10年以上の人が書いた、ツラいうつをやり過ごすリアルな知恵


特徴6:うつのパターンを分類する

~うつのパターンを分類する~
 
いわゆる「うつ」と呼ばれているもの。
 
それは、一般的にどのような
イメージをもたれているでしょうか。

例えばこんな感じでしょうか。
 
<気分が落ち込み、やる気がおきない、
 症状が重くなると死にたくなってしまう。>
 
確かに当っていますが・・・、
 
しかし、このイメージって、
私たちのように実際に「うつ発作」に
苦しんでいる人間からすると、
だいぶ大雑把だなぁ、と思いませんか?(笑)

うつ病体験者の方々の本や
ブログを読んでみるだけでも、
本当は実にさまざまな症状がある
ということがわかりますよね。

そう考えると。

たくさんのパターンがあるうつ発作を、
やみくもに「うつ」と
ひとくくりにして対処しようとするのは、
少々無理があるのかもしれませんね。

そこで“50の方法”では、うつ発作を
次の6つのパターンに分けて考えています。

1.疲労
体が鉛のように重たく、
指一本動かすことすら重労働のように感じる。
何か考えようとするだけで
頭の内側から無数の針で
突き刺されるような不快感がおそってくる。
座っていることもできず体を横たえるしかなくなる。
常に眠気がつきまといただ起きているだけでも苦痛。
しかし目を閉じても眠ることはできない。

2.恐怖
説明のできない強大な恐怖感にとりつかれる。
何もかもが自分を
責め立てているように思え、
とてもではないが人と会話することなどできない。
街の喧騒までもがまるで自分を責めているかのように感じる。
小さな物音がするだけで大げさに反応し心臓が止まりそうになる。

3.虚しさ
趣味や恋人とのデートなど、
どんな楽しいことにも興味がわかない。
すべての行動が
意味をなさないように思えて、
何もする気がなくなる。
生きていること自体に疑問が生まれ、
虚無感に飲み込まれ気が狂いそうになる。
 
4.憂鬱
理由もないのに気分が落ち込む。
過去の嫌なことばかりが頭を埋め尽くす。
寝不足の早朝に
目覚まし時計がなった時の不愉快さを
数十倍にふくらませたような不快感が延々と続く。
ただただ生きていることがつらくてつらくて、死にたくなる。
あまりの苦しさに、ときおりその願望を実行にうつしてしまう。

5.怒り
地の底からマグマがわいてきたとしか
思えないような強い怒りを感じる。
膨大な怒気を抑えて日常生活を送るだけでも至難のわざ。
その抑圧がストレスとなり、
ストレスがストレスをよび、
ストレスが雪ダルマ式に増えていく。
怒気を抑えるのがさらに困難になる。
それでも抑える。疲れ果てる。

6.悲しさ
涙が出そうになる。こらえてもこぼれおちる。
何が悲しいのか、何で悲しいのかわからない。
目に映る世界のすべてが悲しみに満ちて見える。
寂しくなる。誰かにすがりつきたくなる。
孤独の深い穴に落ちたまま
這い上がれず絶望し、気を失いそうになる。

…、いかがでしょうか。
 
あなたがご経験者なら。
 
この表現でも甘い!というくらい、
うつ発作はツラいものですよね。

これだけ多種多様なツラさを
全部まとめて「うつ」と
呼んでしまっては、
なかなか有効な対処方法を考えることができません。

そこで、今回紹介させていただく50の方法は。
 
手法を紹介するだけでなく、
それぞれの手法がどのパターンの
「うつ発作」に向いているのかも紹介していきます。
 
 
<局長 信夫克紀(しのぶ かつのり)著>


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