朝、体が重くて起きられない時には?

うつをやり過ごす50の方法

うつ病歴10年以上の人が書いた、ツラいうつをやり過ごすリアルな知恵


4.朝、体が重くて起きられない時には?

~朝、体が重くて起きられない時には?~
 
寝起き直後の「うつ発作」を
なんとかやり過ごし
気分は落ち着いたものの…。

体の重さは相変わらずメガトン級。

とても起きられない。

そこで役に立つのが、
 
 
「指シャキ~ン」
 
 
です。

私たちうつワーカーは、
目覚まし時計の針が
起床時刻をとっくに過ぎているのを見たとしても。

我を忘れて「ガバッ!」と起きられる、
ということがありません。

というか、起きられないのですよね(笑)
心はあせるばかりですが・・・。

そんな時こそ「指シャキ~ン」。

この方法は、
人差し指を自分の体に見立てて、
「シャキ~ン」と言いながら
まずは指から起き上がらせていくという方法です。
 
しかし、朝は指ですら立てることができない。

それどころか、「シャキ~ン」と口で言うことすらできない。

だから、まずは口で
「シャキ~ン」と“言おうとする”ところから始めましょう。

もちろん、初めは「はひぃぃ」くらいが関の山です。

それがだんだん、
「しゃひぃぃ~」や
「しゃひぃ~ん」になっていき、
次第に「シャキ~ン」と言えるようになってきます。

そうしたら今度は人差し指を立てていきましょう。

「シャキ~ン」という声に合わせて
ピクピクと人差し指を動かしているうちに、
段々と指が立ってくるはずです。

人差し指が立ったら次は中指を「シャキ~ン」。
次は右腕あげて「シャキ~ン」。
そして左腕をあげて「シャキ~ン」。

腕をあげたついでにグ~とノビをして、
体が動いてきたら、すかさず首をあげて「シャキ~ン」。

そのまま流れに乗って上半身を起して「シャキ~ン」。
ヒザで立って「シャキ~ン」。
最後に立ち上がって「シャキ~ン」。

音に合わせて機械的にロボットのように動くのがコツです。

合間をあけると
すぐ心が折れてしまいます。

流れに乗ってきたら
容赦なく次から次へと
各所を起き上がらせていきましょう。

体が重くてついてこなくても
途中でやめずに、声だけでも
「シャキ~ン」と出し続けましょう。

はたから見ると、
相当おかしな状況に見えるので(笑)、
あなたがご家族と一緒に
寝ておられる場合は、
「シャキ~ン」は心の中でつぶやいてくださいね。
 
<うつをやり過ごす50の方法>
 その4
『指をシャキ~ンと立てる』
 


◆実践のコツ
自分がロボットになったつもりで、誰かに操縦されるかのように、機械的に言葉と動作を連動させていきましょう。動きが鈍かったら油を挿すイメージで、何度もゆっくり動かしましょう。

◆使えるシチュエーション
布団から出る時 / 家を出る時 / 休憩から戻る時 など

◆適用しやすいうつパターン
疲労 /憂鬱 /悲しみ /怒り/
 
 
<局長 信夫克紀(しのぶ かつのり)著>


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